ごあいさつ
“エラスチン”研究40年の実績をもつ
第一人者からのメッセージ
米国アラバマ大学医学部でエラスチン研究を開始して以来、40年に渡って、皮膚、血管、関節靭帯などの弾性組織に広く分布する“エラスチン”について、その基本となる弾力性や伸縮性、細胞増殖の促進能、皮膚老化や血管老化との関連性、動脈硬化や動脈瘤における役割などを明らかにする研究を行ってきました。
その一方でブタ大動脈から高純度・高品質の“エラスチン”を抽出する方法を見出し、日本特許及び米国特許を取得しました。
現在は取得した特許以上に優れた製法を見出し（特許出願準備中）、この方法によって製造した“Dr.Okamotoのピュアエラスチン”を用いて健康食品、化粧品、再生医療材料などの研究開発を行っています。
“Dr.Okamotoのピュアエラスチン”を配合して、老化や病気とともに硬くなる皮膚、血管、関節などをしなやかに保つ美容＆健康食品“Dr.Okamotoのエラスチン＆コラーゲン”を開発しました。是非、美容と健康のための必需品としてご愛飲くださるようお願い申し上げます。
お知らせ
2015.08.06ホームページを開設しました。
学 歴
昭和44年3月九州大学理学部卒業
昭和46年3月九州大学大学院理学研究科修士課程修了
昭和49年3月九州大学大学院理学研究科博士課程修了
昭和49年3月理学博士(九州大学)
昭和62年4月医学博士(久留米大学)
職 歴
昭和49年7月米国アラバマ大学医学部助手
昭和53年8月久留米大学医学部講師
昭和62年4月九州工業大学情報工学部教授
平成4年7月米国アラバマ大学医学部客員教授
平成12年4月九州工業大学大学院生命体工学研究科教授(兼任)
平成20年4月九州工業大学大学院情報工学研究院教授
平成22年4月株式会社バイタルリソース応用研究所代表取締役
研究業績
【著書】
岡元孝二（共著）「皮膚の測定・評価法バイブル」技術情報協会出版（2013）
岡元孝二（共著）「九工大世界トップ技術 Vol 2」国立大学九州工業大学編、西日本新聞社（2008）
岡元孝二（共著）「エラスチン—構造・機能・病理—」伊藤浩行編、日本エラスチン研究会（2008）
K. Kaibaraら(共著) 「Handbook of Polyelectrolytes and Their Applications」 (S. K. Tripathyら編),
American Scientific Publishers (2002)
岡元孝二ら（共著）「生物工学実験書」日本生物工学会編、培風館（2002）
岡元孝二ら（共著）「Vascular Biology ナビゲーター」丸山征朗ら編、メデイカルレビュー社（2001）
K. Okamoto（共著）「Data Book on Mechanical Properties of Living Cells, Tissues, and Organs」H. Abeら編, Springer-Verlog (1996)
岡元孝二ら（共著）「新タンパク質応用工学」簱野昌弘 監修、フジ・テクノシステム（1996）
K. Kaibaraら（共著）「New Functionality Materials, Volume B. Synthesis and Function Control of Biofunctionality Materials」
T. Tsurutaら編, Elsevier Science Publishers B. V. (1993)
岡元孝二ら（共著）「弾性線維—病態生理と疾患—」大山俊郎 編、共立出版（1992）
その他 6編あり
【学術論文】
岡元孝二、“エラスチンの構造、機能および特性” COSMETIC STAGE 7、38-43 (2012)
岡元孝二ら、“エラスチン・コラーゲン併用摂取による肌質改善効果の検証”新薬と臨床 60、217-228 (2011)
M. Nishiharaら, “Involvement of fibronectin and matrix metalloproteinase’s in airway smooth muscle cell migration for the process of airway remodeling” Allergology International, 59, 267-275 (2010)
E. Shiratsuchiら、“Elastin peptides prepared from piscine and mammalian elastic tissues inhibit collagen-induced platelet aggregation and stimulate migration and proliferation of human skin fibroblasts” J. Pept. Sci., 16, 652-658 (2010)
白土絵理ら、“魚類由来高純度エラスチンの単離とその特性” 食品と開発、44、89-91（2009）
M. Fujimotoら、“Preparation of alpha-elastin nanoparticles by gamma irradiation” Radiation Physics and Chemistry, 78, 1046-1048 (2009)
白土絵理ら、“魚類及び哺乳類由来水溶性エラスチンの比較とその応用” 北九州医工学術者協会誌、19、19-22（2009）
S. Tsukamotoら、“Purification, characterization and biological activities of a garlic oligosaccharide” J. UOEH., 30, 147-157 (2008)
H. Wachiら、“Characterization of the molecular interaction between tropoelastin and DANCE/Fibulin-5” J. Biochem., 143, 633-639 (2008)
I. Maedaら、“Structural profiles for coacervation of elastin-derived polypeptides” Peptide Science 2007, 219-222 (2008)
その他多数 約120報あり
【その他】
岡元孝二 「わかさ」8月号 （2011）
岡元孝二 「わかさ」10月号 （2011）
岡元孝二 「わかさ」11月号 （2011）
岡元孝二 「わかさ」1月号 （2012）
特許
特許第4078431号 （平成20年2月15日）
米国特許US 7,851,441B2 （Dec. 14, 2010）
特許第4896445号 （平成24年1月6日）
特許第4995440号 （平成24年5月18日）
特許第5569783号（平成26年7月4日）
特許第5590704号（平成26年8月8日）
特許第5614885号（平成26年9月19日）
特許第5712273号（平成27年3月27日）
その他：国際特許（米国、カナダ、日本、ヨーロッパ）2報
【特許出願中】
国際特許（米国、ヨーロッパ、中国）出願中 2報
日本特許出願中 5報
メディア
平成24年1月フジテレビ「サイエンスミステリー2012」の番組
（内容：エラスチンが肌から消失したために26歳の若い女性の顔がたった2年で老婆の顔に変わってしまった）制作に協力（エンドロールに岡元と会社の名前）
平成24年6月NHK「あさイチ」に出演し、美容とエラスチンに語る。
平成24年7月キューサイの広告CMに出演
平成25年2月キューサイの広告CMに出演
平成25年4月キューサイの広告CMに出演
